何年か前の夏、三浦半島を走っているK浜急行という電車に乗って都内に向かっていたとき、
とある駅から親子4人が乗ってきました
金髪が素敵な比較的若いご夫婦と、小学校低学年くらいのお兄ちゃん、よちよち歩きをするくらいのちいさな弟くん
電車はすいていたので、4人は普通に横長の椅子に座り、ちいさな子を外が見えるように窓に向かって座らせました
ただし、靴を履いたまま…
あー…靴くらい脱がせばいいのに…と思ったその時、
小学校低学年くらいのお兄ちゃんが親御さんに言いました
『ねえ、○○ちゃんの靴、脱がせたほうがいいよ』
おおっ!お兄ちゃんいいところに気がついたね!!と心の中で叫んでいた私(きっと周りのお客さんもそう思っていたはず)
親御さんは『そうだったね~』なんて言いながら靴を脱がせるのかなぁなんて期待していたところ、
お父さん、結構大きい声で
『あぁ!?んなのカンケーねえよ!いいんだよ!!』
(※(あぁ!?)は濁音がつく感じ…)
やれやれ…😔
お兄ちゃんも怒られたみたいな感じになってしょんぼり…
あのぼくちゃんは今どこで何をしているのかはわかりませんが、あの時の心を忘れずに大きくなっていることを切に願っています…
あくまでも個人的感想ですが、物心つくころから高校を卒業するまで使っていた東急T横線に比べると、K浜急行線はなかなかご機嫌なお客様が多いような気がします…😅
その東急T横線も、通学していた昭和の終わりから平成の初めころにかけては、しょっちゅう俺の新聞読んでんじゃねえだの腕が当たってんだよだのでつまらない小競り合いをしている大人たちが多かったですけどね笑
自分がそうならないように気をつけなきゃ❕